毎日のコーヒー代を節約!美味しいコーヒーと節約を両立する方法

節約

毎日のコーヒーは、私を含む多くのコーヒー愛好者にとって欠かせないものだと思います。

しかし、それがどれほどのコストになるのか、そしてそのコストをどのように節約することができるのかを考えたことがありますか?

この記事では、私たちが毎日何気なく楽しんでいるコーヒーにかかるコストと、その節約方法について議論します。

毎日のコーヒーを節約する各ステップでコストを算出し、メリットとデメリットを紹介していこうと思います。

この記事を書いた人
ぷん

節約に勤しむコーヒー愛好家です。
高価なグッズを買わずともコーヒーは楽しめる!がモットーです。
節約コーヒー楽しみ術を皆さんに共有していきます。

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ステップ毎のコスト一覧

まず、各ステップのコストを説明します。具体的なステップや必要な器具などに興味がある場合は、それらを確認してみてください。全ての内容を確認していただけると大変ありがたいので、お時間が許す限り、ぜひご覧ください。

コストは、1日に1杯のコーヒーを1ヶ月(30日)毎日飲むという想定で計算します。

また、1杯の量は実際に購入可能な最小サイズを基準にします。例えば、スターバックスの最小サイズ、ショートサイズは240ml、コンビニコーヒーの最小サイズは平均155mlとなります。スターバックスの価格を155mlに換算して表記することはありません。なぜなら、その価格で実際に購入することはできないからです。

ステップ計算対象1杯の値段×30日(1か月)初期費用
0: 節約なしスタバのドリップコーヒー(Shortサイズ)380円11,400円
1: 手軽に節約(コンビニコーヒー)コンビニのホットコーヒー(最小サイズ)120円3,600円
1: 手軽に節約(缶コーヒー)缶コーヒー(約190ml)約70円約2,100円
2: 節約第一インスタントコーヒー(140ml)14.05円421.5円
3: 楽して節約カプセル式コーヒーマシン(UCC DRIP POD、1杯160ml~180ml)83.17円約2,495円1.3万円~(カプセル式コーヒーマシン代)
4: 楽しみながら節約ハンドドリップ(挽いてある豆を購入、1杯180ml)57.14円約1,714円7,000円~(ドリップ用グッズ代)
5: こだわりながら節約焙煎豆を購入して自分で豆を挽く(1杯180ml)57.14円約1,714円2,000円~(コーヒーミル代)
6: 味を追求した節約(焙煎機除く)家庭用焙煎機で生豆を焙煎(1杯180ml)39.29円約1,179円1万円~(焙煎機代)
6: 味を追求した節約(焙煎機含む)家庭用焙煎機で生豆を焙煎(1杯180ml)75円2,250円-(1杯の値段に含む)

ステップ0: 節約なし

まず最初に考えるのは、節約せずにどれだけのコストがかかるのかです。ここでは、毎日喫茶店やスターバックスでコーヒーを購入する場合を想定します。

喫茶店、コーヒーショップ

各地には喫茶店やチェーン店、大手のコーヒーチェーン店など、コーヒーを提供しているお店がたくさんあります。スターバックスやドトール、タリーズなどは皆さんも一度は訪れたことがあるでしょう。

ぷん
ぷん

私自身、スターバックスにはよく足を運んでいました。美味しいコーヒーをオシャレな空間でリラックスしながら楽しむ、特別な体験ができる場所ですよね。

スターバックスのドリップコーヒー、Shortサイズ240mlの価格は380円です。これを毎日1杯飲むとすると、1日1杯380円 × 30日 = 11,400円の出費となります。

毎日はスタバのコーヒーを買わないとは思いますが、半分の15日でも5,700円と大きな出費です。

計算対象1杯の値段×30日(1か月)
スタバのドリップコーヒー(Shortサイズ)380円11,400円
ドリップ コーヒー|コーヒー|スターバックス コーヒー ジャパン
スターバックス コーヒー ジャパンのドリップ コーヒーについてご紹介します。

メリットとデメリット

メリット
  • 美味しいコーヒーが飲める
  • お店で飲めばおしゃれな気分を味わえる
  • お店があればどこでも楽しむことができる
デメリット
  • コストが高い
  • 家で飲む場合でも、お店に買いに行く必要がある

ステップ1: 手軽に節約

次に考えるべきはコンビニコーヒーや缶コーヒー、ペットボトルコーヒーです。

コンビニコーヒー

まずはコンビニコーヒーを取り上げます。

セブンイレブンやローソン、ファミマなどのコンビニコーヒーは、焙煎された豆をその場で挽いて抽出するため、新鮮な状態のコーヒーを味わうことができます。また、コンビニコーヒーは人気商品なので、豆の入れ替え頻度も高く、新鮮なコーヒー豆が常に提供されています。

ぷん
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コンビニコーヒー、すごくおいしいですよね!私はセブンのコーヒーが一番好きです。

価格は一杯当たり120円からと手頃なので、コーヒーショップを利用するよりははるかにお得です。コンビニコーヒーを30日間毎日1杯飲むとすると、1杯120円 × 30日 = 3,600円の出費となります。

計算対象1杯の値段×30日(1か月)
コンビニのホットコーヒー(最小サイズ)120円3,600円

メリットとデメリット

メリット
  • 手軽さと利便性が高い
  • 豆を挽く、淹れる等の手間がない
  • 近くのコンビニでいつでも新鮮なコーヒーを手に入れられる
デメリット
  • 自宅で飲む場合でも、毎回コンビニまで出向く手間がある
  • 自分の好みに合わせて豆を選んだり、挽き具合を調整したりすることができない

缶コーヒー、ペットボトルコーヒー

次に、缶コーヒーやペットボトルコーヒーも手軽に節約できるオプションです。スーパーやネット通販で大量に購入することで、1杯当たりのコストを下げることが可能です。また、自宅で飲む場合や、外出先で手軽に飲むことができるため、便利さも魅力です。

amazonでとあるショート缶190mlのブラックコーヒー30本セットが平均2,100円で売られているようです。1本あたり約70円です。30本セットなので1か月のコストも2,100円となります。

計算対象1杯の値段×30日(1か月)
缶コーヒー(約190ml)約70円約2,100円

メリットとデメリット

メリット
  • 手軽さと利便性が高い
  • 豆を挽く、淹れる等の手間がない
  • ペットボトルコーヒーは持ち運びが容易
  • 大量購入により一杯あたりの価格を抑えられる
デメリット
  • 保存料や添加物が含まれていることが多く、自然なコーヒーの風味を味わうことが難しい
  • 一度開封するとすぐに飲みきらなければならない

ステップ2: 節約第一

次のステップとしてインスタントコーヒーがあります。更に節約しようと思った時に思いつくであろう選択肢です。

インスタントコーヒー

インスタントコーヒーは、非常に手軽にコーヒーを楽しむことができる選択肢です。特別な道具や機械がなくても、お湯を注ぐだけでコーヒーが作れます。

また、インスタントコーヒーは非常に安価です。例えば、キーコーヒーのインスタントコーヒー スペシャルブレンド 瓶 80gは、定価で562円です。1杯2gで140mlとすると、1本で40杯分なので、1杯あたりのコストは約14.05円となります。

これを毎日1杯飲むとすると、1日1杯14.05円 × 30日 = 約421.5円となります。

計算対象1杯の値段×30日(1か月)
インスタントコーヒー(140ml)14.05円421.5円
【コーヒーの総合専門店】インスタントコーヒー スペシャルブレンド 瓶 80g: コーヒーを探す
おいしいコーヒーをお探しの方へ。キーコーヒーの厳しい品質基準をクリアしたおいしいコーヒーをお届けします。「トアルコ トラジャ」・「レギュラーコーヒー」・「ドリップ オン」・「illy」などインスタントコーヒー スペシャルブレンド 瓶 80g...

もちろん、デメリットも存在します。味や香りがコンビニコーヒーなどに比べて大きく劣るという点です。

ぷん
ぷん

私の場合、ペットボトルコーヒーやコンビニコーヒーを普段飲んでいたところから、節約目的でインスタントコーヒーに乗り換えたため、よりその差を感じたのかもしれません。

メリットとデメリット

メリット
  • 超安価
  • 定価より実売価格が更に低い可能性
  • 特別な道具が不要
デメリット
  • インスタントコーヒーの味は他と比較して劣る
  • コーヒーの風味や香りも、他と比較して少ない

ステップ3: 楽して節約

インスタントコーヒーの次のステップとして、足りないものを補う方向で考えが進むと思います。味を犠牲に節約するのではなく、味にもこだわりながら節約しつつある程度の楽さを求める、という考えです。

そこで思い当たるのが、カプセル式のコーヒーマシンを利用する方法です。

いくつものメーカーからのカプセルとコーヒーマシン本体が発売されています。各メーカーごとに特徴があり、好みに合わせて製品を選択する必要があると思います。

私はUCCの「DRIP POD」を使用していますので、例として「DRIP POD」を取り上げさせてもらいます。

ぷん
ぷん

「DRIP POD」はとてもお気に入りの製品です。ほぼ毎日使っています。

別の機会に紹介記事を書く予定ですので、興味がある方は楽しみにお待ちください。

カプセル式コーヒーマシン

カプセル式のコーヒーマシンは、様々な種類のコーヒー豆を簡単に試すことができ、毎回一定の美味しさを保つことが可能です。また、コーヒー豆を挽く手間もありません。

例えば、UCCの「DRIP POD」はカプセル12個入りで998円、カプセル1つあたり約83.17円です。淹れ方やカプセルの種類によって変わりますが、1杯160ml~180mlのコーヒーを淹れることができます。1日1杯の場合、月間で約2,495円となります。これは、コンビニコーヒーよりも安価で、しかも自宅で手軽に楽しむことができます。

しかし、コーヒーマシン本体を購入する初期費用がかかってしまいます。UCCの「DRIP POD」の場合、定価で13,200円します。この点は、カプセルを定期購入することでマシン本体を実質無料で使用できるプランが製品によってはあるようなので、それらを検討することでコストは下げられる可能性があります。

計算対象1杯の値段×30日(1か月)初期費用
カプセル式コーヒーマシン(UCC DRIP POD、1杯160ml~180ml)83.17円約2,495円1.3万円~(カプセル式コーヒーマシン代)
DRIP POD | UCC ドリップポッド ( DRIP POD ) 公式ストア | UCC上島珈琲
UCC ドリップポッド(DRIP POD)公式ストア のDRIP PODです。UCC ドリップポッド(DRIP POD)公式ストアではドリップポッドマシンやお得なセット商品やキャンペーン商品など、限定品のスペシャルティコーヒー、鑑定士のブレ...

メリットとデメリット

メリット
  • 手軽に美味しいコーヒーが楽しめる
  • 様々な種類のコーヒー豆を試すことができる
  • コーヒー豆を挽く手間がない
  • 一定の品質を保つことができ、味のブレが少ない
  • 家庭でカフェ風のコーヒーを楽しむことができる
デメリット
  • 初期費用がかかること(定期購買することで本体を実質無料で使えるプランもある)

ステップ4: 楽しみながら節約

次のステップとして、自分で豆を挽いて手作りのコーヒーを楽しむ方法を探ります。この方法はカプセル式コーヒーマシンより導入コストも1杯あたりのコストも低くなると思います。自分で淹れる方法として以下の選択肢があります。

自宅でコーヒーを淹れる方法
  • ハンドドリップ
  • エスプレッソ(マキネッタを使えばマシンは不要です)
  • フレンチプレス
  • サイフォン

他にもさまざまな方法があるかもしれませんが、今回は私が普段使用しているペーパーを使ったハンドドリップについて取り上げます。

ハンドドリップ

ハンドドリップは最もオーソドックスなコーヒーの淹れ方の一つです。この方法では、自分の好みの豆を選び、淹れ方を調整できます。

ぷん
ぷん

ハンドドリップの淹れ方にはさまざまな方法があり、その世界は本当に奥深いです。

ハンドドリップに必要な基本的な器具は以下の通りです。

ハンドドリップに必要な器具
  • 沸かし用のケトル
  • 口が細いドリップ用ケトル
  • ドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • コーヒーサーバー

これらの器具は約7,000円程度で揃えられます。ただし、製品は多くのメーカーから様々な価格帯で販売されているため、価格には幅があります。

さらに、ハンドドリップのコーヒーの味を安定させるための追加器具は以下の通りです。

味を安定させるための器具
  • 温度計
  • ドリップスケール

これらの追加器具は約6,000円程度で揃えられます。

したがって、必要な道具を全て揃えると約7,000円、味にこだわる場合は約13,000円が必要です。

コーヒー豆のコストは豆の種類や購入量によりますが、例えばカルディコーヒーファームのマイルドカルディ(安価な豆)であれば、200グラム800円程度で購入できます。私の場合、14gの豆を使って180mlのコーヒーを1杯淹れています。これだと1杯あたりのコストは約57.14円、1日1杯を30日間飲むと約1,714円になります。

コーヒー豆は専門店やインターネットで焙煎済みのものを購入することができます。挽いた豆を購入したり、店頭で無料で挽いてもらうことも可能です。

カプセル式と比べて1杯あたりの価格は低くなりますが、挽いたコーヒー豆を購入すると、1週間、早ければ2~3日で劣化し、香りと味が落ちるというデメリットもあります。

計算対象1杯の値段×30日(1か月)初期費用
ハンドドリップ(挽いてある豆を購入、1杯180ml)57.14円約1,714円7,000円~(ドリップ用グッズ代)

メリットとデメリット

メリット
  • 自分の好みに合わせて豆を選び、淹れ方を調節できる
  • コンビニコーヒーやカプセル式コーヒーマシンよりも1杯あたりのコストが安い
デメリット
  • 専用の道具を揃える必要がある
  • 自分で淹れる手間がかかる(これは楽しむ要素でもあります)
  • コーヒー豆を挽いた状態で保存するため、劣化が早い

ステップ5: こだわりながら節約

前回のステップでは、挽いたコーヒー豆を購入しましたが、そのデメリットは長期保存が難しく、美味しく楽しむ期間が短いことです。今回のステップでは、この欠点を補うために、挽かれていないコーヒー豆を購入する方法を提案します。

コーヒーミル

挽いてないコーヒー豆

自分でコーヒー豆を挽くことにより、コーヒーの新鮮さが保てます。挽かれていない豆は、焙煎後の保存状態として最適で、直前に挽くことで豆の風味や香りを逃さずに保つことができます。挽きたての豆から淹れるコーヒーは香りが豊かで、味にも深みがあります。

焙煎された豆は挽いた豆より長持ちするものの、賞味期限は1か月と言われています。実際には、それより前に味や香りが落ちてしまうので、注意が必要だということを忘れないでください。

ランニングコストは前のステップと変わりません。

コーヒーミル

コーヒーは挽く時の香りが素晴らしく、これが楽しめるのが一つの大きな魅力です。さらに、自分で挽き加減を調整できるため、自分好みの粒度を見つけることも可能です。

この方法を試すには、コーヒー豆を挽く器具であるコーヒーミルが必要です。手動から電動まで、さまざまなタイプがあり、価格も様々です。

電動のプロペラ式は比較的安価ですが、粒が均一にならないため、コーヒーの味に雑味が出る可能性があります。個人的には、臼で挽くタイプをおすすめします。

手動のものは、力の加減によって粒が均一になりにくいですが、電動式よりも安く、自分で挽きながら香りを楽しむことができるという利点もあります。

電動式の場合、10,000円以上が目安となるでしょう。手動の場合、2,000円でも良質なものが手に入ると思います。

コスト

1杯あたりの価格とランニングコストは前のステップと変わりません。ただし、初期費用には前のステップのものに加えて、コーヒーミルの費用が必要となります。

計算対象1杯の値段×30日(1か月)初期費用
焙煎豆を購入して自分で豆を挽く(1杯180ml)57.14円約1,714円2,000円~(コーヒーミル代)

メリットとデメリット

メリット
  • 自分の好みに合わせて豆を選び、挽くことができる
  • 挽いてない豆は保存状態が良く、新鮮なコーヒーを楽しむことができる
  • 豆を自分で挽くプロセスは、コーヒーを淹れる楽しみをさらに高める
デメリット
  • コーヒーミルの初期投資が必要
  • 豆を挽くための時間と労力が必要

ステップ6: 味を追求した節約

最終ステップとして、コーヒー豆の焙煎から始めて、自分で挽き、淹れるまでの全過程を自分で行うことを考えてみましょう。確かに手間は増えますが、それに見合うメリットを見つけることができると思います。

自家焙煎

自宅で焙煎するための製品には以下のようなタイプがあります。

  • ガス火で直火焙煎するタイプ
    • 手動で回転させるタイプ
    • 電動で回転させるタイプ
  • 電気で熱風焙煎するタイプ

これらの製品は1万円から始まり、中には10万円を超えるものもあります。

また、自分で手鍋を使って焙煎する方法もあります。この場合、蓋つきの手鍋を購入するだけで始めることができます。手鍋焙煎は手軽に始められますが、必要な技術と時間が多いです。私自身も試みましたが、焙煎中はずっと手鍋を振り続け、温度調整も難しいため、挫折しました。結局、次に紹介する焙煎機を購入することになりました。

使っている焙煎機「MR-F60A」

私は熱風式の焙煎機を所有しています。それはダイニチ製の「MR-F60A」という家庭用小型焙煎機です。

コーヒー豆焙煎機 MR-F60A | コーヒー機器 | 製品紹介 | ダイニチ工業株式会社
熱風式のコーヒー豆焙煎機。ボタン操作で簡単にムラの少ない安定した焙煎を実現。小型でお求めやすい価格なので初心者でも家庭で気軽にコーヒーの焙煎が始められます。安心の日本製。

2024年4月8日追記 「MR-F60A」に関する詳細な記事を公開しました。興味のある方はぜひご覧ください。

この製品は約35,000円で購入可能です。価格は高いですが、毎日の節約をしながらフレッシュで自分の好みに合ったコーヒーを楽しむことができます。そのため、満足度は非常に高く、全体的に見ればコストはそれほど高くないと思います。

この機械は一度に60gの生豆を焙煎でき、その結果約50gの焙煎豆ができます。コーヒー豆は焙煎すると水分が飛び、量が減ります。体感的には20%減る感じです。

コスト

私が利用しているお店では、安い豆は500gが1,000円で購入できます。500gの生豆からは、焙煎度合いによりますが、おおよそ400gの焙煎豆が得られます。

私が使用している焙煎機では、1回の焙煎にかかる電気代は約10円です。500gから60gずつ焙煎すると9回の焙煎が必要で、電気代は約100円となります。

したがって、400gの豆が1,000円、電気代が100円で合計1,100円です。200g当たりで計算すると550円です。前までのステップで紹介したマイルドカルディは200gで800円なので、生豆から自分で焙煎する方が安価という結論になります。

焙煎機込みのコスト

焙煎機の本体価格を考慮すると、例えば3年間使用した場合、月々約1,000円で使用できます。実際には、もっと長期間使用できるでしょう。6年間使用した場合、月々約500円となります。

3年間の場合、先程の1,100円と1,000円を合計すると、2,100円となり、これを半分にすると200gあたり1,050円となります。

6年間の場合、1,100円と500円を合計すると1,600円となり、これを半分にすると200gあたり800円となります。

焙煎機の使用期間によりますが、マイルドカルディと同等かそれ以上のコストになる可能性があります。

ただし、焙煎機を使用することで、味に大きな強みがあります。初めて自宅で焙煎機を使用し、その豆で淹れたコーヒーを飲んだ時、こんなに違うものかと感動したことを今でも覚えています。その時使用した焙煎機は、1万円程度で購入したものでしたが、その味は素晴らしかったです。今使っている製品でも同様の素晴らしい体験をできています。

ぷん
ぷん

皆さんにもこの感動を味わっていただきたいです。

1杯と1か月のコスト

200gを1杯14gで割ると、約14.29杯のコーヒーが作れます。

焙煎機を除いた場合、一杯あたりのコストは550円 ÷ 14杯 = 約39.29円で、1日1杯を30日間飲むと約1,179円となります。

焙煎機を含んだ場合、一杯あたりのコストは1,050円 ÷ 14杯 = 75円で、1日1杯を30日間飲むと2,250円となります。

焙煎機を1杯の値段に含むか否か計算対象1杯の値段×30日(1か月)初期費用
焙煎機除く家庭用焙煎機で生豆を焙煎(1杯180ml)39.29円約1,179円1万円~(焙煎機代)
焙煎機含む家庭用焙煎機で生豆を焙煎(1杯180ml)75円2,250円-(1杯の値段に含む)

メリットとデメリット

メリット
  • 自分の好みに合わせて豆の焙煎度を調整できる
  • フレッシュなコーヒーの香りや味を楽しむことができる
  • 生豆を用いることでコストを抑え、長期保存が可能
デメリット
  • 焙煎機への初期投資が必要
  • 焙煎による煙や臭いが発生する
  • 焙煎には時間と労力が必要

終わりに

これらの方法を試すことで、毎日のコーヒーにかかる費用を大幅に削減することが可能です。節約の重要なポイントは、費用だけを気にするのではなく、その習慣を持続できるかどうかです。無理に節約すると長続きしません。楽しみながら節約できる方法を探し、自身の状況に合わせて実践してみてください。

美味しいコーヒーを楽しみつつ節約を続け、皆さんの生活がより良くなるよう、引き続き情報提供に努めていきます。今後もぜひ当サイトの記事をご覧になってください。

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